ドッグフードのアレルギーになりにくい！馬肉ドッグフードとは？

公開日：2021.05.15

ドッグフードのアレルギー対策には馬肉ドッグフードがおすすめ

この記事を読むための時間：3分

アレルギー対策に良い、ダイエットに効果的、などの理由から近年人気になっているのが「馬肉ドッグフード」です。

愛犬に馬肉ドッグフードを与えてみたいけれども、具体的にどのような効果があるのかイマイチ分からない方も多いでしょう。

今回は、馬肉ドッグフードのメリットや、選び方をお伝えします。

馬肉ドッグフードを、アレルギー対策として購入する飼い主さんが増えています。

馬肉は他の動物性タンパク質と比べてアレルギーを起こしにくいので、飼い主さんに好まれているようです。また、馬肉以外の食材にもアレルギーの配慮がされている傾向が高いのも魅力。

馬肉ドッグフードは、牛肉・豚肉・鶏肉でアレルギー反応が出てしまう犬に、おすすめのドッグフードです。

馬肉を使用したドッグフードは、グレインフリー（穀物不使用）で製造されている傾向が高いようです。

他の原材料にもこだわっているので、安心して愛犬に与えられます。

アレルギー対策フードとして効果的な馬肉ドッグフード。他の動物性タンパク質と比べて、どのようなメリットがるのかを見てみましょう。

タンパク質は筋肉や骨、皮膚などの体の組織を作るために大切な物質です。

犬は人間の4倍以上のタンパク質が必要とされており、高タンパクな馬肉ドッグフードは、愛犬の体作りに最適な食材といえます。

高タンパク質なので、成長期の犬、老犬にもメリットの多いドッグフードです。

馬肉には鉄分・カルシウムなどのミネラルが非常に多く、豚肉や牛肉と比較すると3～4倍も含まれています。

ミネラルは筋肉や骨、皮膚の形成に役立つ成分であり、愛犬の成長や健康維持に必須です。馬肉に多く含まれるビタミンAやビタミンEは、毛ヅヤの改善、抵抗力の向上に期待できます。

また、高血圧予防の働きのあるペプチドも含まれており、血圧の高い犬にも与えても良いでしょう。

豊富な栄養素が含まれている馬肉ドッグフードは、さまざまな犬種、年齢の犬におすすめです。

馬肉は高タンパクでありながら、低カロリー食材です。100グラム当たり、およそ110キロカロリーしかなく、牛肉・豚肉の半分程度でおさまっています。

また、馬肉はビタミンB群のバランスが良く、ビタミンB1は糖質、ビタミンB2は脂質の代謝をサポートするため、効率良くエネルギー消費が可能です。

運動量の少ない室内犬や、あまり運動ができなくなった老犬にもピッタリな食材。愛犬のダイエットを考えている飼い主さんにも、おすすめのドッグフードです。

「豊富な栄養素の補給」や「ダイエット」が目的であれば、馬肉以外の動物性タンパク質が多少入っていても問題ありません。

しかし、「アレルギー対策フード」として馬肉ドッグフードを与える場合、動物性タンパク質が馬肉のみで作られている製品を選びましょう。

馬肉ドッグフードと記載されていても、他の肉が混ざっているドッグフードが多いようです。主原料をしっかりチェックして、目的にあった馬肉ドッグフードを選択しましょう。

高タンパクで低カロリー、豊富な栄養素を含む馬肉ドッグフードは、老犬にもおすすめ。馬肉は少ない量でも充分なタンパク質を摂取できるので、ご飯の量が減った老犬に最適です。

また、筋肉や骨の形成に有効なミネラル成分は、骨粗しょう症の予防にもなります。

近年、アレルギー対策のドッグフードが増えています。その中でも、馬肉ドッグフードはアレルギー反応が起きにくい食材として人気です。

高タンパクで低カロリー、栄養素も豊富な馬肉ドッグフードを、アレルギー対策フードとしてだけではなく、愛犬の健康維持にもご利用ください。

コメントは受け付けていません。

前の記事へ

次の記事へ