台風のとき外飼いの犬はどうすればいいの?対策を徹底解説します
台風のとき外飼いの犬はどうすればいいの?対策を徹底解説します
この記事を読むための時間:3分
外で犬を飼っている場合、「台風のときに居場所をどうすればいいんだろう…」「家の中に入ってくれなくて困る…」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
トイレなどの問題もあるし、他の方がどうしているのか気になりますよね。
そこでこの記事では、台風の際に外飼いの犬はどうすればいいのか徹底解説していきます。
ぜひ参考にしてみてください。
台風のとき外飼いの犬はどうすればいいのか
台風が近づいてきたら、外飼いの犬でもできる限り室内に入れてあげるようにしましょう。
いくら犬小屋があるからといっても、台風による激しい風雨を防ぐことは難しく、愛犬が風雨にさらされ続けることになります。
また、倒壊や浸水、風で看板や屋根などが吹き飛ばされてくる危険性もあります。
そのため、室外犬であってもなるべく室内に入れてあげましょう。
その際、なかなか室内に入ってくれないという場合は、愛犬の好きなエサやおもちゃで誘導してみてください。
それでも入ってくれないという場合は、軒下や玄関スペースなどの雨風が防げる場所に避難させてあげましょう。
愛犬を室内に誘導する際に準備しておきたいアイテム
愛犬を室内に迎え入れるにあたって準備しておいた方がいいアイテムがいくつかあります。
具体的には、
- クレート
- 犬用のおもちゃ
- ペットシーツ
- 犬用のおやつ
などです。
台風が近づいてから、アレがないと慌てることのないように事前に確認しておきましょう。
クレート
外飼い犬の場合、犬小屋があるためクレートを持っていないという方も少なくないでしょう。
しかし、家の中に避難するときや車などで移動しなければならないときにも便利ですので、1つは持っておくことをおすすめします。
軽量タイプや折りたたみタイプなど種類もさまざまですので、好みにあったものを選びましょう。
犬用のおもちゃ
愛犬がなかなか家の中に入ってくれないときや、室内で退屈しないようにおもちゃを用意しておきましょう。
音が出るものや一緒に遊べるものなど愛犬のお気に入りを見つけてあげてください。
ペットシーツ
家の中で生活するときや移動のときに便利なため、普段は外でトイレをする外飼い犬であっても準備しておくことをおすすめしま
犬用のおやつ
おもちゃと一緒で愛犬を家の中に誘導するのに役立ちます。
加えて、室内では運動が十分にできずストレスがかかることがあるので、そういったときにおやつで気を紛らわせることもできます。
犬小屋への対策
あの手この手を尽くしてもなかなか家の中に入ってくれない犬もいますよね。
そんなときのために犬小屋へも対策をしておきましょう。
具体的には、
- 屋根が飛ばされないよう工夫する
- 犬小屋に囲いをつくる
- 浸水対策をする
- 犬小屋の設置場所に気を配る
などが挙げられます。
台風が来る前に備えておきましょう。
屋根が飛ばされないよう工夫する
台風の強風で屋根だけが飛ばされるケースが多いです。
- 鉄骨タイプの屋根にする
- 柱などに固定する
- ブロックなどの重石を乗せる
など、屋根が飛ばされないような工夫を行いましょう。
犬小屋に囲いをつくる
カーポートの屋根のように、犬小屋を覆うように囲いをつくっておくと台風の際にも変わらず過ごすことができます。
ただし、囲いが飛ばされないようにしっかりと固定しておくことを忘れないでください。
浸水対策をする
台風規模となると雨風だけでなく、犬小屋の浸水の恐れもあります。
地面に直接置くタイプの犬小屋を使っている方は注意しましょう。
対策としては、
- ブロックなどを用いて一段高さを上げる
- 地面から高さのあるタイプの犬小屋を選ぶ
などが挙げられます。
設置場所などを一工夫することで対応していきましょう。
犬小屋の設置場所に気を配る
台風に備えて犬小屋の設置場所にも気を配ってみましょう。
窓ガラスが割れた場合に被害が出ないように窓のそばから離して置くのもその1つです。
また、いつでも様子が伺えるようにリビングから見える位置に設置するのもいいでしょう。
どうするのが犬のためになるのか今一度考えて工夫してみましょう。
まとめ
台風のときには、愛犬を守るためできるだけ家の中に入れてあげましょう。
なかなか入ってくれない場合は、犬小屋に対策をすることを忘れないでください。
急な台風で慌てることのないように、この記事を参考に備えていきましょう。