犬や猫のブリーダーはどうやって探す?わかりやすく解説

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カゴに入って目を閉じている3匹の子犬

後悔をしない「良質な」ブリーダーの探し方

この記事を読むための時間:3分

ブリーダーからペットを購入したい場合、ペットショップと違い、看板を出してお店を構えているわけではないため、ブリーダーを見つけるのは少々難しいかもしれません。しかも、動物を「お金儲けの道具」としか考えていない悪質なブリーダーに当たってしまう可能性を考えると慎重にならざるを得ません。ここでは、良質なブリーダーの探し方を解説します。

良質なブリーダーの条件

良質なブリーダーからの購入は、ペットの健康状態の良し悪しや、しつけのしやすさ、アフターケアなどに直結する他、悪質な業者の撲滅にもつながる大切なこと。良質なブリーダーの条件と、その理由について見ていきましょう。

法律を遵守した運営を行っている

「動物の愛護及び管理に関する法律」によって、犬や猫の販売は、生後57日齢以上(天然記念物である6種の日本犬は生後50日齢以上)と定められている他、購入者に対して「動物の現状を直接見せる(現物確認)」と「動物の特徴や適切な飼養方法等について対面で文書を用いて説明(対面説明)する」などの決まりがあります。そのような法律を守って運営しているかどうかは大事なポイントです。

見学をするよう促し、両親に会わせてくれる

子犬や子猫が、どんな家族に引き取られるのかが気になるのは、大切に育ててきたからこそ。また、見学を促すことは、ブリーダーとしての自信や覚悟が感じられる上、購入者側にとっても、安心材料となります。購入者が見学を希望しても、ブリーダーが購入者のもとに出向くなどして見学させてくれない場合は、取引しない方が良いでしょう。

飼育環境が清潔で、頭数に対して十分な広さがある

見学時には、飼育場所はしっかり見せてもらえるはず。清潔で十分なスペースがあれば問題ありませんが、逆の場合は運動不足になり、ストレスで自分の糞を食べるなどの問題行動をしたり、病気や害虫などの心配も。

アフターケアがしっかりしている

良質なブリーダーから購入する場合、獣医師によるチェックが行われるため、健康状態が良好なペットたちであることがほとんど。取引後に体調を崩したり病気が発覚した場合でも、きちんとした対応が期待できます。また、飼育に関しての疑問や心配事などがあれば、相談に乗ってもらえるので心強いですね。

悪質業者に当たると残念な結果に

動物たちを「商品」としか見ておらず、利益を追い求めて劣悪な環境でどんどん繁殖させるなど、命を命と考えていない業者が後を絶たないのは、そこから購入する人がいることが原因です。そんな業者に当たってしまうと、購入後にすぐに死んでしまったり、病気を持っていたり、法外な値段で売りつけられるなど。残念な結果になることも少なくありません。

良質なブリーダーの探し方

インターネットで「ブリーダー」と検索すると膨大な数の情報がヒットします。都道府県などの地域名や、犬や猫の種類をプラスすると絞られるので、気になる子が見つかれば、片っ端から連絡を取って、良質なブリーダーの条件をチェックしてみましょう。

 

近所の動物病院に問い合わせて、紹介してもらうのもひとつの方法です。きちんとしたブリーダーは、必ずどこかの動物病院を頻繁に利用しているはず。馴染みのブリーダーがいれば紹介してもらえる可能性がありますし、ネットでは出てこない貴重な情報を教えてもらえるかもしれません。

まとめ

家族として受け入れるペットは、良質なブリーダーから購入したいものです。良質かどうかを判断する条件などをご紹介しましたが、最終的には、その人の人柄や動物に対する真剣さがポイントになるのかもしれません。

 

当店では、非常時などの健康維持に役立つ、ペットフードを作っています。ペットを守れるのは飼い主さんしかいません。いざというときに後悔しないよう、大切な家族のために備えておくことをおすすめします。

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