子犬のワクチンはどの位の種類があるの?予防できる病気についても解説

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トイプードル

 

子犬のワクチン数と予防可能な病気について

 

この記事を読むための時間:3分

 

子犬に必要なワクチンは、どのくらいの数があるのでしょうか。また、接種することでどのような病気を予防することができるのでしょうか。
犬に必要なワクチンは、接種するべきものと任意で接種するものの2つがあります。また、予防できる病気にも違いがあります。

接種するべきワクチンを怠ると、飼い主さんに罰金が科せられてしまうケースもあります。その他に、任意であっても接種しておいた方が良いものもあるのです。

この記事では、子犬のワクチン数と予防可能な病気について詳しく解説を致します。ワクチン接種について悩んでいる方は、この記事を最後まで読んで下さいね。

 

子犬に接種するワクチンの種類はどの位か

抱き上げられる犬

 

犬のワクチン接種数は、2種~11種まで種類があり、病気ごとに効果が見込めるワクチンを組み合わせて接種できます。これらは、混合ワクチンと呼ばれており飼い主が任意で受けるタイプとなっています。また、絶対に受けなければいけないワクチンは狂犬病予防ワクチンです。

狂犬病予防ワクチンを打たないと、飼い主さんは20万円以下の罰金をしなければいけなくなっているため注意が必要です。まずは、子犬に接種するワクチンの種類について紹介した後に予防ができる病気についてもまとめました。

 

ワクチンの種類

ワクチンには狂犬病予防法で定められている狂犬病ワクチンと、飼い主さんの判断において任意で接種する混合ワクチンの2種類があります。

混合ワクチンで一般的に使われているものをまとめました。

また、混合ワクチンの中でも「コアワクチン」と「ノンコアワクチン」の2種類があります。

コアワクチンは、全ての犬に接種をおすすめしているワクチンです。

ノンコアワクチンに関しては、居住地やライフスタイルによって感染する可能性が高いとみなされた場合におすすめされているワクチンです。

 

コアワクチン

  1. ジステンパー
  2. 犬アデノウイルス2型
  3. 犬パルボウイルス
  4. 犬パラインフルエンザ

 

ノンコアワクチン

  1. 犬コロナウイルス
  2. レプトスピラ(カニコーラ種)
  3. レプトスピラ(イクテロヘモラジー種)
  4. レプトスピラ(グリッポチフォーザ種)
  5. レプトスピラ(ポモナ種)
  6. ボルデテラ・ブロンキセプチカ感染症

 

コアワクチンは、飼い主の判断となりますが、可能であれば全て接種するようにしましょう。ノンコアワクチンの場合は、地域やライフスタイルに応じて接種してください。

 

予防ができる病気について

コアワクチンを接種することで、予防ができる病気は「犬ジステンパー」「犬伝染性肝炎」「犬アデノウイルス(2型)感染症」「犬パルボウイルス感染症」の4つです。

ノンコアワクチンで予防が可能な感染症は、「犬パラインフルエンザウイルス感染症」「犬コロナウイルス感染症」「犬レプトスピラ症」の3つです。

混合ワクチンに関しては、あくまで任意となっているので自宅の飼育環境に合わせて接種するべきワクチンを選ぶようにしましょう。費用の問題もあるので、何が必要なワクチンであるのかを獣医師と相談しながら決めることもおすすめです。

またワクチンの価格に関しては、動物病院によって違いがあるため事前に確認することをおすすめします。狂犬病ワクチンの場合は3000円~4000円ほど、5~6種混合ワクチンは5000円~7000円ほど、7~8種混合ワクチンは6000円~9000円です。

 

必要なワクチンと必要のないワクチンを理解しよう

犬に必要なワクチンは、狂犬病ワクチンとコアワクチンです。また、すぐに必要性がないのはノンコアワクチンです。自身のライフスタイルによって、接種するべきワクチンは変わってきます。

今回の記事を読み、愛犬にとってどんなワクチンが必要であるのかを、しっかりと理解するようにしましょう。

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