犬用 馬肉レシピ 手作り犬ごはん 馬肉ハンバーグ ペット版&飼い主版 Wレシピ

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手作り犬ごはん ハンバーグ編

 

安井商店の美味しくて新鮮な馬肉を使ったレシピ第一弾は馬肉ハンバーグ!

 

いつもはカリカリのドライフードを食べているわんちゃんも、肉々しいハンバーグに食いつき抜群です。

 

管理栄養士でもある黄レンジャーが今回は馬肉を使ったレシピを紹介します。

 

 

 

今回紹介するレシピで使用する食材の栄養についても詳しく解説していきます。

 

家族同然のわんちゃんにとって栄養価の高い食材は、もちろん私たち人にとっても欠かせない栄養源です。

 

ぜひ手作り食や日々の食事を作る際に参考にしてくださいね。

 

【馬肉レシピ】馬肉で和風ハンバーグ

 

【一食分の栄養成分】

  • エネルギー123kcal
  • タンパク質10.7g
  • 脂質1.4g
  • 炭水化物17.1g(総エネルギーの55%)
  • 塩分0.1g
  • 食物繊維2.1g
  • 水分140g

 

【材料】

  • 安井商店の馬肉ミンチ 30g
  • 白ご飯 40g
  • ブロッコリー 30g
  • かぼちゃ 20g
  • かつお・昆布だし 適量

 

 

馬肉和風ハンバーグのつくり方

 

STEP1 白ご飯をスプーンなどで軽くつぶす

 

 

STEP2 つぶした白ご飯をつなぎにして馬肉をハンバーグ状に成型する

 

 

 

 

 

STEP3 かぼちゃは皮付きのままレンジで柔らかくなるまで加熱し、サイコロ状にカット。

 

 

STEP4 ブロッコリーは小さめに切っておく

 

STEP5 2をレンジで火が通るまで加熱する

 

STEP6 かつお・昆布だしを沸かしてブロッコリーを煮て、やわらかくなったら3のかぼちゃを加えて軽く煮込む

 

STEP7 5に6をかけて完成!

 

 

【ポイント】

  • 馬肉ハンバーグは多めにつくって冷凍保存しておくと、忙しいときパパっと手作り食をつくることができます。
  • 老犬で柔らかく嚥下しやすい食事を食べさせたい場合は、ハンバーグは小さめにカットするほか和風ソースに少しトロミをつけてあげてください。
  • かぼちゃは皮との境目に栄養素が詰まっているので、あえて皮付きのまま使用します。レンジで加熱することで皮がついていても柔らかく食べることができます。
  • 出汁はできれば鰹と昆布でしっかりとってください。市販の出汁顆粒は化学調味料や塩分が多いため、わんちゃんだけでなく飼い主様の身体にもおすすめできません。

 

 

馬肉ハンバーグDIY 飼い主様編

 

愛犬と一緒のご飯が食べたい、そう考える飼い主様も多いはず。

 

馬肉ハンバーグも少し工夫するだけで、飼い主さんが美味しく食べられるメニューに早変わりします。

一緒に食べるときの馬肉ハンバーグステーキレシピ

 

【材料:飼い主様一人分】

  • 馬肉ミンチ 100g
  • 塩・胡椒 適量
  • ブロッコリー・かぼちゃ お好きな量
  • マヨネーズ 適量

 

【作り方】

  1. 馬肉はしっかりと練って結着を強くし、塩・胡椒をふっておく
  2. ブロッコリー・かぼちゃはレンジで加熱する
  3. オリーブオイルを熱したフライパンで1を焼く
  4. お皿に2と3を盛り付け、好きなソースで召しあがれ

 

【ポイント】

  • 馬肉は低カロリー・高タンパク質なので、ダイエット中や健康志向の高い飼い主様にもおすすめです。
  • ブロッコリーやかぼちゃは、湯がくのではなくレンジ加熱することでビタミンの損失を減らすことができます。

馬肉にジューシーさが欲しい方はマヨネーズを加えて捏ねてください。

 

飼い主様は馬肉を食べてダイエット効果・ワンちゃんは馬肉効果で元気に長生き!!

 

 

馬肉ハンバーグに使用した食材の栄養素について

 

今回のレシピで使用した食材それぞれの栄養素について解説していきます。

 

馬肉の栄養

馬肉は100gあたりタンパク質20gを含む高タンパク食材です。

 

一方で110kcal・脂質2.5gと低カロリー・低脂質なので人やわんちゃんにとって良いタンパク源になります。

 

身体をつくる成分であるタンパク質は、皮膚や髪の毛だけでなく免疫に働く細胞の主成分でもあり、欠かせない栄養素です。

 

成長期だけでなく、高齢期のわんちゃんにもしっかりと摂取してほしいですね。

かぼちゃの栄養

かぼちゃはビタミンAをつくる材料であるβカロテンが豊富です。

ビタミンAは目や皮膚の粘膜を保護するだけでなく、免疫力を高める作用もあります。

 

ビタミンAは過剰症が気になる方もいらっしゃるかと思いますが、βカロテンは身体に蓄積されることがないので安心してくださいね。

かぼちゃは加熱することで甘みが増すので、好んで食べるわんちゃんが多いです。

ブロッコリーの栄養

ブロッコリーもかぼちゃ同様βカロテンが豊富な野菜。

食物繊維やミネラルも多く、とくにカリウムが多いので身体のミネラルバランスを整える効果があります。

 

元気な身体を維持するために欠かせないミネラルも摂ることができるので、わんちゃんだけでなく飼い主様にもぜひ積極的に食べてほしいです。

かつお・昆布だしの栄養

かつおや昆布にはイノシン酸やグルタミン酸など旨味成分がたっぷりと含まれています。

天然の旨味を使用して味をつけることで味覚も研ぎ澄まされます。

 

わんちゃんは塩分を調味料で摂る必要はありませんので、できる限り自然の食材で美味しく作ってあげたいですよね。

 

かつおと昆布でだしをとれば、ビタミンやミネラルも摂ることができるのもポイントです。

白米の栄養

肉食と思われがちですが、わんちゃんも人と同じ雑食です。

そのため、炭水化物である白ご飯も大切なエネルギー源のひとつになります。

 

ですが人よりも必要量は少なく、炭水化物の摂取量は総エネルギーの30%以上であればOKです。

人と同じように必要以上に食べれば太りやすいので、与えすぎないようにしてください。

タンパク質をしっかりと補給しながら、ビタミン・ミネラル・食物繊維も摂ることができる馬肉ハンバーグは栄養満点・食べ応えも抜群です。

いつまでもツヤのある毛並みで元気いっぱいでいてくれるように、ぜひ馬肉ハンバーグを作ってあげてくださいね。

 

次回のレシピもお楽しみにして下さいね♪

 
 

この記事を書いた人

黄レンジャー 川野恵

今はマンション住まいでペットを飼っていませんが、小さい頃からずっと犬や猫と一緒でした。皆さんに色々な情報を伝えれるようにがんばります。

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