小動物に合ったトイレのしつけ方を知ろう
飼っている小動物がトイレを覚えてくれない。どうやってしつけたら良い?
この記事を読むための時間:3分
ペットを飼う上で避けて通れないのがトイレ問題です。すんなりとトイレを覚えてくれる子もいる反面、いつまでも覚えてくれない子もいて頭を悩ませている方は多いでしょう。この記事ではペットにトイレを覚えてもらうしつけ方と、生態上どうしても覚えられない小動物を紹介していきます。ぜひ参考にして下さい。
トイレの覚え方には個体差がある
人間に個体差があるように、小動物にも個体差があります。そのため、トイレを覚えるスピードに差があることは先に理解しておきましょう。また、動物にとってはどこで排泄をするかは自由で決まりはありません。あくまで飼い主側のエゴなので、トイレを覚えないからといってペットを責めたり自分のしつけ方がなっていないからだと落ち込まないようにしましょう。
トイレをしつけやすい小動物は?
ここではトイレを覚えやすい小動物を紹介していきます。自分の飼いたいペットや飼っているペットが該当しているか確認しましょう。
うさぎ
うさぎは決まった場所で排泄をする性質があります。そのためトイレを覚えやすいのが特徴です。あらかじめトイレをして欲しい場所にうさぎのおしっこが染みついた紙を置いておきましょう。そうすると「ここがトイレだ」と認識してくれます。おしっこは比較的簡単に場所を覚えてくれるのですが、うんちは至るところでしてしまうのがうさぎの生態です。しかしながらうんちは臭いがほぼ無く、乾燥しているのであまり神経質にならずに、都度掃除してあげるのが良いでしょう。
フェレット
知能が高く人懐っこいフェレットは、トイレのしつけもしやすいです。自分の匂いがする場所で排泄をする習性があるので、うさぎ同様おしっこやうんちの臭いを染み込ませた紙を、トイレの中に入れて置き様子をみましょう。また、角でトイレをするのが好きなので、いろいろ工夫をしながらベストなトイレ場所を探してあげて下さい。トイレの回数が多いので、トイレトレーニングのタイミングはたくさんあります。また、排泄前の行動を理解しておくことで、トレーニングがしやすくなります。
トイレを覚えにくい小動物は?
ここではトイレを覚えにくい小動物について解説します。なかなかトイレを覚えなくて困っている飼い主さんは、もしかしたらペットの生態が原因かもしれませんよ。
モルモット
モルモットは基本的にトイレを覚えることができません。そのため、無理にしつけをするよりも温かく見守ってあげた方が良いでしょう。食欲旺盛で排泄回数も多いので、飼い主によっては「ケージが汚れるからトイレでして欲しい」と思うものです。どうしてもトイレを覚えさせたい場合は、モルモットが排泄をした場所にトイレを置きましょう。それでも別の場所で排泄をする可能性の方が高いのですが、そんなときでも怒らないようにして下さいね。
ハリネズミ
ハリネズミもしつけが難しい小動物です。そのためトイレをなかなか覚えず、苦労している飼い主さんも多いでしょう。しかしながら、ハリネズミはきれい好きなので決まった場所に排泄をする性質があります。どうしてもトイレでして欲しい場合は、ハリネズミが排泄をした場所にトイレを置きましょう。
インコ
知能が高くおしゃべりをしてくれるインコですが、こちらもトイレを覚えることはありません。生態上身体を軽くする必要があるので、至るところで排泄をします。インコのうんちは掃除がしにくいのですが、できるだけ早めに取ってあげることで綺麗なケージを保てます。
トイレのしつけ方は?
トイレのしつけ方は小動物の生態によって、できたりできなかったりします。比較的覚えやすいペットであれば、トイレの位置や臭いで場所を知らせることができますが、全員ができる訳ではないことを知っておきましょう。
しつけるよりはペットに合わせることが大事
今まで自然界で生きてきた動物達にとっては、どこでトイレをするかはさほど重要ではありません。ペットとして飼われることでトイレの場所を強要されるのはストレスの原因になるので、合わせてあげることが大切です。トイレを覚えないからといって怒るようなことをすれば、大事なペットとの信頼関係が築けなくなってしまいます。それだけは避けましょうね。
小動物の習性を理解してトイレ問題を解決しよう
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