防災グッズを準備しよう|子供や赤ちゃんがいる場合に必要なものは?
子供や赤ちゃんがいる場合、準備するべき防災グッズは?
この記事を読むための時間:3分
災害が起こった時のために防災グッズの準備を進めている方も多いのではないでしょうか。しかし、子供や赤ちゃんのための準備までしっかりできていますか?この記事では、子供や赤ちゃんがいる場合に準備するべき防災グッズを紹介します。もしもの時、子供には何が必要になるのか知りたいという方はぜひ参考にしてください。
防災グッズ準備の基本的な考え方
まずは、防災グッズ準備を進めるにあたり、基本として以下の2つの準備を進めることをおすすめします。子供のための準備を始める前にチェックしてください。
①災害発生時に持ち出す防災グッズを準備する
準備のひとつめとして、災害発生時に持って避難するための防災グッズを準備しましょう。「非常用持ち出し袋」「緊急避難セット」などと呼ばれています。突然起こり得る思いもよらぬ地震や洪水、火事、土砂災害など今すぐ逃げなければならないような事態に、逃げるために必要な最低限のものを入れておくものです。3日分を目安に準備してください。
②災害発生後に使用する防災グッズを準備する
もうひとつ、災害発生後の生活で使用するための防災グッズも準備しておくことをおすすめします。地震や悪天候によって避難したのち、自宅に被害がなく安全が確認された場合は自宅に帰るのが基本です。その際、自治体も防災備蓄を用意していますが、欲しいものが充分に行き届くとは限りません。もしものために備蓄しておく方が安心できるのではないでしょうか。こちらは1週間分を目安に準備しましょう。
非常持ち出し用防災グッズの必需品
飲料水や食料、薬・消毒液などの医薬品、歯磨きセット、携帯トイレ、スマートフォン充電器、タオル、保険証・免許証のコピー、生理用品といった基本的な1〜3日分の生活用品と、LEDライトや雨具などの避難をサポートする道具の2種類が必需品です。持ち運びやすいリュックなどに詰めて、いざという時にすぐ取り出せる場所に保管しておきましょう。
災害後用防災グッズの必需品
災害後の生活用として自宅に備蓄しておきたいのは、約1週間分の食料や飲料、薬、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、簡易トイレなどです。また、電気がなくても使えるカセットコンロやカイロ、モバイルバッテリーなどもあると良いでしょう。備蓄に関しては、以下のサイトなどを参考にしながら準備してみてくださいね。
子供・赤ちゃんの防災グッズ
続いて、子供・赤ちゃんの防災グッズとして、大人の防災グッズに加えて準備しておきたいものを紹介します。
非常持ち出し用
- 液体ミルク・哺乳瓶
- 離乳食・携帯食器
- 簡易トイレ・おむつ
- 除菌シート・おしりふき
- 抱っこひも
- 応急処置道具
- 身分証明
非常持ち出し用の防災グッズには、乳児はミルクと哺乳瓶、幼児は離乳食と使い捨て食器といった、食事関連のものが必要です。また、紙おむつや簡易トイレ、おしりふきといった衛生用品も必要。さらに、避難所ではベビーカーを使えないこともあるので、抱っこひもがあると便利です。
災害後用
- 液体ミルク・哺乳瓶
- スプーン、紙コップ、紙皿
- おやつ
- 簡易トイレ・オムツ
- 除菌シート・おしりふき
- ガーゼ
- 着替え・防寒具
- おもちゃ
災害後の生活用の防災グッズは、非常持ち出し用と同じく食事系や衛生用品などを準備します。電気が止まっていてもミルクが準備できるよう、液体ミルクがあると便利です。また、子供が落ち着くようなおやつや、退屈しないおもちゃなどがあると良いですね。
子供の防災グッズもしっかり準備しよう
子供の防災グッズの準備について紹介しました。小さなお子さんがいると親御さんが持つ荷物が増え、さらにお子さんも抱っこすることになり大変です。必要最低限の準備を揃え、スムーズに避難できるようにしておきましょう。
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