ペットはどれくらい長生きするの?種類別に寿命を解説
ペットの寿命について
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自分と一緒に暮らしている犬や猫、小鳥やウサギ等のペットがどれくらい長生きするのかと考えたことはありませんか?動物の寿命は種類によって違い、中には100年以上生きた動物もいるそうです。ペットが長生きできるかどうかは飼育環境や毎日の食事などで大幅に変わるともいわれており、自分の愛するペットに、長生きしてもらうためには、飼い主の育て方が大きく左右するようです。
今回はいろいろなペットの寿命について、お話していきたいと思います。ご興味がある飼い主さんや、これからペットを飼おうとされている方は、ぜひ最後までお付き合いください。
ペットとして、人気が高いのは?
令和2年度の全国犬猫飼育実態調査によると、ペットとして人気が高いのは、犬と猫のようです。2020年には猫の総飼育頭数が犬の総飼育頭数を上回り、ここ数年における猫のペットとしての人気の高さが伺えます。特に犬に関しては飼育頭数が2012年以降減少しており、これは飼い主になる人間の少子高齢化が影響しているのではないか、といわれています。犬や猫に続いて人気が高いのが金魚、メダカ、熱帯魚などの魚類です。これはペットを飼えない賃貸物件でも、水槽があまり大きくなければ飼える場合が多いことが原因ではないかと考えられます。
このほかインコやジュウシマツなどの小鳥、ウサギやモルモット、トカゲやカメなどの爬虫類等がペットとして人気が高いです。
種類別:ペットの寿命
では私達と生活を共にするペットの寿命は、どれくらいなのでしょうか?種類別に詳しく解説していきます。
犬
令和2年の全国犬猫飼育実態調査によると、犬の平均寿命は全体で14.48歳です。犬は犬種によって寿命が違い、身体が小さい犬ほど平均寿命が長くなります。中・大型犬の平均寿命が13.60歳、小型犬が13.97歳、超小型犬が15.19歳という結果が出ており、中・大型犬と超小型犬との平均寿命の差はおよそ1.5歳にもなります。
猫
猫の平均寿命は全体で15.45歳です。犬の平均寿命と比較すると、その差は1歳ほどになります。猫は室内飼いと外飼いでは平均寿命が異なり、室内飼いの猫が16.13歳であるのに対し、外飼いされている猫は13.57歳と、実に2歳以上の差があります。これは室内飼いの猫のほうがケガや感染症のリスクが圧倒的に少ないからではないか、と考えられています。
メダカ、熱帯魚等の魚類
金魚の平均寿命は6~10年、メダカは飼育されているものだと3~5年であるといわれています。熱帯魚は種類によって様々で、グッピーだと1~3年、カクレクマノミが約10年、アロアナは10~20年です。魚類は身体が大きいほど平均寿命が長く、観賞用として飼育されることが多い鯉は、50年生きることもあるそうです。
インコやジュウシマツ等の小鳥
インコやジュウシマツ等の小鳥は平均寿命が7~8年といわれています。オウムは特に平均寿命が長く、30~70年とかなり長寿です。中には100年以上生きたオウムもいたらしく、長寿のたとえでよく使われるツルでさえ平均寿命は20~50年ですから、その平均寿命の長さが伺えます。
ウサギ、モルモット、フェレット
ウサギは最近飼育の仕方がいろいろわかってきたことから、以前は6年だった平均寿命も今では10年まで伸びました。モルモットやフェレットは平均寿命が8年といわれていますが、モルモットの中には10歳以上生きるものもいるそうです。
カメ
ペットとして飼育されることもあるカメの平均寿命は、20~50年といわれています。ちなみにカメのギネス記録に認定されている最高齢は189歳です。
ペットに長生きしてもらうために
近年犬や猫などの平均寿命が伸びたのは、飼育環境が向上したためだといわれています。愛するペットに少しでも長生きしてもらうためには、生活環境を整備し、毎日の食事を栄養バランスが取れたものにするなどの工夫をしてください。
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