ワクチン接種前の子犬は先住犬と接触させてもいい?多頭飼いを始める前の注意点についても
ワクチン接種前の子犬と先住犬との接触・多頭飼いをする際の注意点
この記事を読むための時間:3分
すでに先住犬がいる方が、もう1匹子犬を迎え入れようとしている場合に先住犬と接触をしても良いのでしょうか。初めて多頭飼いをする方の場合は、特に気になるでしょう。ワクチンを接種する前の子犬と先住犬を接触させるには注意が必要です。
また、ワクチンの接種前にも多頭飼いには気を付ける点はあります。何も考えずに突然、先住犬を子犬に合わせるとストレスになってしまうケースが非常に多いです。ワクチンを打つ前の子犬と先住犬との接触についてや、多頭飼いをする際の注意点について詳しく解説を致します。
この記事を読むことで、多頭飼いで起こりうるトラブルを回避することができるので心配な方は、最後まで読むことをおすすめします。
ワクチン接種前の子犬と先住犬との接触について
先住犬がいる状態で新たに子犬を迎え入れる場合は、子犬にワクチンをしっかり接種していない場合は接触は止めておきましょう。
先住犬は、散歩などお出かけをしたり色々な動物と接触している場合もあります。ですので、子犬にとって良くない病原菌や細菌・雑菌を持っている可能性があります。
他の犬には大丈夫であっても、免疫力が弱い子犬にとっては天敵になってしまうことがあります。万が一、先住犬から子犬に病原菌が感染した場合は抵抗力がないため、命を落とす危険に繋がってしまうことがあります。
子犬を先住犬に接触させる場合は、ワクチンを3回接種して免疫が効果を現し始める2週間ほど期間を置いてから接触させるようにしましょう。
犬を多頭飼いする際の注意点について
当然のことですが、犬ごとに体格も違うし性格も異なってきます。先住犬に新たな子犬を会わせることで、ストレスの要因になってしまうこともあるでしょう。
飼い主にとっては、自宅が賑やかになって楽しくなるかもしれません。しかし、先住犬にとては、辛い生活になってしまう可能性もあります。予想もつかないようなトラブルも起こるため、多頭飼いを始める前の注意点については押さえておきましょう。
迎え入れる前に顔合わせをする
新しく子犬を迎え入れる場合は、先住犬との相性を確かめるうえで一度顔合わせをしてみることをおすすめします。
保護犬の場合は、トライアル期間として先住犬と暮らしてみて喧嘩をしないか、ストレスを感じることはないかを確認するようにしましょう。
またブリーダーやショップから迎え入れる場合には、先住犬も連れて行くと反応を見れます。その際はブリーダーとペットショップに、確認をしてから連れていきましょう
このときに、相性が悪いと感じた場合は、その犬を迎え入れるのはやめておいてください。一緒に過ごしたからといって、仲が良くなるとは限りません。場合によっては、先住犬がストレスを抱え込むことになり体調を崩してしまう場合もあります。
犬同士の関係に割って入らない
多頭飼いを始めた時は、愛犬同士で上下関係を築いていくこととなります。このときに、飼い主さんが2頭の間に割って入ることはしないでください。愛犬同士の間に入ると、2頭の関係性に混乱が起きてしまい仲良くできなくなってしまうケースがあります。
2頭とも普段から平等に接して、関係性に差をつけないよう心がけましょう。おやつをあげるときは、2頭一緒に食べさせたり飼い主の目の前で、遊ばせるようにしましょう。
そうすることで、犬同士が一緒にいることで楽しいと思えるようになってくれるからです。また、飼い主さんとの関係性が築かれて、愛犬も安定した精神状態で生活を送ることができます。
多頭飼いは簡単ではない
犬が好きな方であれば多頭飼いに憧れてしまう方も多いでしょう。しかし、お世辞にも簡単といえることではありません。
ワクチン接種以外にも、犬同士の相性や飼い方にも変化が出てくるので飼い主としても、しっかりと育てていく覚悟決めて行く必要があります。
それでも、多頭飼いをしたいという方は、この記事で説明したことをしっかりと理解するようにしてくださいね。
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